
ビジネスの場において、
報告・連絡・相談は毎日のルーティンワークに欠かせません。
イン・アウトの電話応対。
会議においての現状及び今後の見通し報告。
クライアントへの日々の業務報告。
営業活動での日報、月報の他、
各部署との報連相などは必須となります。
報告や連絡は、3つに分類することができます。
「広」「略」「要」
詳細に全てを語ることは「広」
省けるところは省くのが「略」
さらに要約して、最も肝心要となるところが「要」
真面目な人は、全ての事柄を「広」で報告してしまいがちであり、
無責任な人は、「略」し過ぎて、要点が抑えられてない。
その場の状況に応じて、
臨機応変に報告形式を使い分けられる人が
「しごでき(仕事ができる人)」と評価されるのです。
「○○さんは出勤してる?」
「朝に電話が入り、頭が痛いということで病院によってから来ると言っていたのですが、
やはり頭痛が酷い為、休むという連絡が先程入りました」
ではなく、
「本日は頭痛で休みとなりました」
と「要」で報告すれば良いのです。
相手がもっと知りたければ、
深堀りをしてくるはずですから。
また、ミスをした時によくあるのが、
言い訳ばかりをして、結局何を言いたいのかわからないような報告をする人が多いですが、
ミスやトラブル発生時は、
・発生時の状況
・そのトラブルによる影響予測
・今現在、火消しは済んでいるか?
・各方面への連絡・報告は済んでいるか?
等を「略」で報告することが求められます。
後日、ミスを繰り返さない為の対策会議の際に
「広」で報告すればいいのです。
是非、相手が今、
「広」「略」「要」
の何を求めているのか?
を立ち止まって考えてから、報告する癖を付けていきましょう!!