私の知人の話。
その方は、全ての物事の捉え方が人とはピントがズレてしまう為、
行く先々でトラブルが発生し、何かを発言すれば微妙な空気になってしまう。
仕事で結果が出せていなくてもあまり気にせずマイペース。
周りの人がお膳立てしてくれている事で成り立っていることに気付かない為、
感謝することができない。
義務を果たせていないにも関わらず、権利ばかりを主張する。
等など、数えあげたらキリがない。
勿論、家族とのやり取りにもズレが生じる為、
様々なトラブルのオンパレード。
それでも家族が諦めず、話し合いを続けてきた。
そして、結婚して15年経った今、
「自分は周りと比較してズレている」
ということを心の底から認識してくれたというのだ。
その認識ができた事で、自我を抑え、
周りの人の声に少しづつ耳を傾けることができているという。
上司が引いてくれたレールの上を素直に進むことで結果も出始めている。
これは文章では伝えきれないほど、
家族やその会社の周りの人達も大変なご苦労があったのではないかと思う。
その張本人はもっともっと辛い思いをされているとも思います。
ここまで酷くはなくても、少なからずピントがズレてしまう人は世の中に多いと思いますし、
それを個性というのかも知れません。
ただ職場においては、クライアントにご迷惑を掛ける訳にいかないので、
ピントがズレていることで起きるトラブルは未然に防ぐ事が必要ですし、
実際にトラブルに発展すれば指摘せざるを得ません。
もしブログをお読み頂いている人の中に、
「何故、私はいつも注意されるのだろう」
「いつまで経っても責任職を与えてもらえない」
「何度言われても小さなミスを繰り返す」
等、思い当たる節がある人は、
「自分が正しい」という気持ちを少し抑えて、
俯瞰(ふかん)で自分自身を見つめ直してほしい。
もし、ミスを繰り返すことに対して恥ずかしいという感覚が既に失われているとすれば、
それは重症だと私は思います。
そんな方は是非、今回のエピソードにもあるように
「周りの人達の声に本気で耳を傾ける」
ことからはじめてみませんか?